家族のために一生懸命がんばってるのに…
誰もわかってくれない。。
なんで人に悪いことしてるわけじゃないのに、いつも不安や不満だらけなんだろう?
もし今あなたがこのように悩んでいるとしたら、あなたは間違いなく家族想いの優しい人だと私は思います。
家族のために悩める人じゃないと「安定した夫婦仲・家庭」は築けません
なので今回は「頑張っても夫婦仲を悪化させていた私」が、「安定した夫婦仲」を築けて気づけた決定的な原因と解決策を書きます。
少しでもこの記事があなたの夫婦仲改善のヒントになると嬉しいです。
頑張り屋さんなのに「夫婦不仲」になる原因
頑張っているのに関係が悪化する原因は、「自分はダメだ」「自分はどうせできない」という「自己否定」が自分自身の行動の奥に隠れていることです。
- ありのままの現実を受け入れて、頑張っているのか
- ありのままの現実を受け入れられないまま、頑張っているのか
少し耳が痛いですが、家族想いで頑張り屋さんな人ほど「相手の課題」はよく見えるけど「自分の課題」が見れていないことが多いのです。
わたしもこの事実を理解するのに時間がかかりました。
もちろん相手にも課題はあるのは間違いないです。
でも「自分の課題」を見ようとしない限り、夫婦仲が良くなることはなんですよね。
「自己否定」のまま頑張るとどうなるのか?
「自己否定」のまま頑張り続けると、浅い人間関係はできても「親密な関係(心と心の強い繋がり)」が一生築けず人間関係で苦労しやすくなります。
「自己否定」を抱える人は、人と関わる時に主に3タイプに分かれます。
- 「依存タイプ」:親しくなった人から拒絶されることを恐れ、相手に執着してしまう
- 「回避タイプ」:親しくなりすぎないよう距離を置き、事前に葛藤を避ける
- 「不安・回避タイプ」:親しくなりたいけど、親しくなると面倒になり独りになりたくなる
あなたの夫婦はそれぞれどのタイプでしょうか?
見えている部分は夫婦で正反対でも、根っこ部分は同じ課題を抱えていることは多いです。
3タイプいずれにおいても、まず「自分自身」を信じられていないので「相手」を受け入れ過ぎたり、「相手」を避け過ぎたりして、人間関係は常に不安定で葛藤を抱えやすくなるのです。
良好な人間関係が長続きする「安定タイプ」とは?
「安定タイプ」は自己肯定できるのでメンタルが安定し、考え方も楽観・前向きで無条件で相手を受け入れることができます。
- 「自分の納得」を追求した行動ができ、相手の反応に執着しない
- 「相手の気持ち」と「自分の気持ち」両方大事にできる
- 問題が起きても、自分で考え自分で解決できる(他人任せ・他人の責任にしない)
「自分も相手も絶対に裏切らない、いつまでも受け止めてくれる」
というように、自分も相手も信じることができるので無駄な考えや行動が生まれにくいです。
安定タイプは安定タイプ同士で夫婦になることが多く、問題が起こっても共に乗り越え、絆を深めていくことができます。
夫婦どちらかがまずこの課題に気づき、努力する覚悟を決めれば「安定タイプ」になることができるのです。
まとめ
- 「自己否定」で頑張るほど、夫婦仲は悪化してしまう
- 「自己否定」には3タイプある
- 「安定タイプ」になると、良好な人間関係が長続きする
わたしも振り返ると「自己否定」同士で惹かれあっては葛藤を感じ、関係を辞めたくなる繰り返しでした。
「夫婦仲改善に真剣に向き合ってもダメなら、離婚する」と腹を決めたこともありました。
でもそれぐらい苦しい時期があってくれたからこそ、「夫婦の絆」が強くなっていきました。
「夫婦」は必ずなにか意味があって結ばれる
わたしはそう信じています。
この記事を最後まで読んでくださった家族想いのあなたも、必ず困難を乗り越えられる人だと私は信じています。
この記事が少しでもあなたの夫婦仲改善のヒントになれば嬉しいです。
今日も素敵な1日になりますように♡