【愛に被害者はない】被害者意識を持つとしあわせになれない理由

元こじらせ妻かな

こんにちは!
夫婦仲改善コーチのかな(@kana_smile.fufu)です。

突然ですが、嫌な出来事が起きた時にこんな風に思ったことはないですか?

  • 私はこんなに傷ついた…
  • 私だけ我慢しとけば…
  • お金がないから…
  • 家族の理解がないから…
  • 子どもがいるから…

2つ以上該当する人は、「被害者意識」に支配されている可能性があります!

被害者意識は、無意識に苦労を選び続ける人生にしています…。

被害者意識は早く自覚して早く手放そう!では、まいります!

目次

被害者意識とは

被害者意識とは、実際に悪影響を受けたわけではないのに「相手が自分を苦しめている」と思い込むことです。

元こじらせ妻かな

例えば「夫は家事育児に無関心」という出来事が起きたとき、被害者意識のあるとこのような捉え方になりがちです。

  • 夫はわたしを愛していないんだ
  • 夫は自分のことしか考えていないんだ
  • 私だけが我慢するしかないんだ
  • 私だけが頑張るしかないんだ

このように、自分の主観だけで相手の気持ちや行動を決めつけてしまいます

つまり、問題を直接確認して解決するよりも「自分都合の幻想」を信じてしまうのです…。

なので問題が起こるたびに、問題をややこしくするので愛されにくい考え方とも言えます…。

元こじらせ妻かな

ここまで読んでいて「当てはまるかも…」と思ったとしても、自分を責めないで大丈夫!
これはただの「思考のクセ」なので、「そんな部分あるわー」ぐらいで自覚できればすごいことです!

被害者意識ではしあわせになれない理由

被害者意識でしあわせになれない理由について解説します!

元こじらせ妻かな

被害者意識は、問題が解決すると被害者でいれなくなるので無意識に苦労を選択し続けてしまいます。
つまり、しあわせになることを常に拒んでいる状態なんです。

「可哀想な自分」でいることで相手をコントロールして自分の欲求を満たしたいという、子どもがよくする作戦と似ているんですよね。

息子のココ

この作戦はママには通じないから、もうボクもうやってないよー

元こじらせ妻かな

ハハハ!そうだね。
でもね、結婚して夫婦になるとまたこの作戦が無意識に出やすくなるんだよー。
ココも覚えておくときっと役に立つよー♬

息子のココ

へぇー、夫婦って不思議だねー!

被害者意識は「夫婦関係」で表面化しやすい

被害者意識は職場や友達関係など、ソトの関係では自覚しにくいです。

なぜかというと一時的な時間や目的を共有するだけで、人生レベルで共有することはそんなにないからです。

  • お金
  • 引越し
  • 生活スタイル
  • 子育て
  • 老後のことなど

こういうライフ過程を共に通過する夫婦関係だからこそ、幼少期からの「思考のクセ」に気づくことができ、見直すことができるんです。

被害者でいるメリット

被害者でいるメリットは実はたくさんあります。

だから自覚がないと、被害者意識に支配されて苦労を選択し続けてしまうのです。

被害者でいるメリット
  • 相手を責めていいと思える
  • 強気に自己主張できる
  • 相手を自分都合にコントロールできる
  • 自分は大切にしてもらうべき存在でいれる
  • 責任逃れや言い訳ができる
  • 他人や周りの環境のせいにして正当化できる

要するに、問題を自分で考えて模索して行動するより「楽」だから無意識に流されてしまうんですよね。

元こじらせ妻かな

苦しみがあるから相手を傷つけてもいいとか、自分のわがままを通してもいいとか・・・、それは絶対通用しないんですよね。

被害者意識が生まれる原因

被害者意識が生まれる原因について解説します!

元こじらせ妻かな

被害者意識が生まれる原因は、自己肯定感が低いからです。

自己肯定感が低いと、物事を否定的に捉えやすくなります。

  • どうせ私には無理だ…
  • 絶対うまくいかないに決まってる…

こういった考えが根底にあると、自分を自分で幸せにする自信がないので「相手への期待」がパワーアップします。

元こじらせ妻かな

期待→落胆→自分は被害者→相手は悪者→対立→失望・・・
自覚して学ばない限り、このループを永遠に繰り返します。

相手も相手で自分の人生を生きているので、あなたの期待に応えられない時もあります。

こういったとき、自己肯定感が高いと自分で上手く対処できますが・・・

自己肯定感が低いと「不安」が大きくなり、自分が被害者ポジションになることで相手をコントロールしようとしてしまうのです。

被害者意識が与える悪影響

被害者意識が与える悪影響について解説します!

元こじらせ妻かな

被害者でいると確かに楽な面はありますが、自分も大事な人も不幸にしかできません。

被害者意識が与える悪影響
  • 自分を守るために大切な人を傷つけてしまう
  • 大切な人を悪者にして対立を生んでしまう
  • 問題対応力が幼稚なまま成長できない
  • 子どもに問題解決の仕方を提示してあげられない
  • 「対立」か「支配」関係しか築けない

被害者意識でいると、相手が自分の人生を苦しめていると思いがちです。

断言しますが、それはただの幻想です!

自分が相手に期待しすぎて、相手のことを考えすぎているから、自分の人生に相手が入り込んできていると錯覚しているだけなんです。

まとめ

  • 被害者意識でいると、無意識にしあわせを拒んでしまう
  • 被害者意識は、たくさんメリットがあるけど不幸になるだけ
  • 被害者意識は、自己肯定感の低さが原因
  • 被害者意識は、対立や支配関係しか築けない
元こじらせ妻かな

愛に被害者はありません

夫婦マスターたちは「問題」があるたびに夫婦仲を深めていくことができます!

でも逆に被害者意識は「問題」が起こるたび、夫婦仲を悪くすることしかできません。

被害者意識を自覚して手放したら「問題」の見え方が変わる!

「問題」の見え方が変わると、「人生」や「世界」の見え方も変わって楽しくなることは間違いないです!

元こじらせ妻かな

この記事が少しでもあなたの夫婦仲改善のヒントになれば嬉しいです。
今日も素敵な1日になりますように♡

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